2023年に4年ぶり3回目
コロナ禍にて久しぶりの富士登山!初めてのblog投稿の記事にしてみたいと思います。
富士登山する際の参考にもなるように、
準備から登山、下山までの流れをご紹介出来ればと思います。
≪登山の準備≫ ~初期計画編~
準備のはじめとして、登山の初期計画が非常に重要です。
①ルートをどうするか?
②山小屋に宿泊するか?
③山頂に何時ごろ到着したいか?
①ルートをどうするか?
■吉田口ルート:初心者にも上りやすく一番人気
■須走口ルート:砂走、樹林帯があり、中難易度
■御殿場口ルート:最難関かつ最長ルート
■富士宮口ルート:急斜面だけど最短ルート
剣ヶ峰(3776m)に一番近い
今回は富士宮ルートにて剣ヶ峰を目指しました。
・今回は剣ヶ峰(3776m)を目指して、富士宮口ルートにて向かいました。
②山小屋に宿泊するか?
各ルートによって様々な山小屋が存在!
ちなみに一番人気の吉田ルートに、
一番多くの山小屋が迎えてくれます。
富士宮口ルートも各合目に設置されており、
登山者のルートの道調べとなるとともに、
休憩場所を提供してくれます。
登山客が多い週末は、山小屋の宿泊予約を取るのは大変!
・今回は、残念ながら予約がどこも取れませんでした。
③山頂にいつぐらいに到着したいか?
富士登山は時間管理が重要です。
山頂までの時間、下山の時間から逆算をして決して無理のない時間設定を行うよう心掛けます。
山小屋泊なしの日帰り登山はしんどい!?
今回は山小屋の予約が取れなかった事・日中日差しが強い事・帰りのバス時間を考慮した上で、
夜間に登る事にしました。
山頂に御来光が上がる4時半ごろを目指します。
≪登山の準備≫ ~持ち物編~
□登山用リュック 40ℓ □ボディバック □登山靴(ミドルカット) □運動に適する服装 □ハイドレーション
□レインコート □登山ストック □キャップ □ヘッドライト □手持ちライト □防寒具(ダウン・フリース)
□携帯電話 □充電器 □お財布(小銭多め) □ビニール袋 □タオル □おにぎり(夜食用) □お菓子パック
□ペットボトル(麦茶) □保険証(コピー) □救急セット(絆創膏・包帯・頭痛薬) □着替え □お風呂用タオル
□スニーカー(下山時)
富士山登山の注意点①:トイレ用に多めの小銭を持参する。\200~\300が必要となります。
富士山登山の注意点②:日が暮れると氷点下になる事も。かなりの防寒具の準備が必要です。
富士山は非常に長時間の登山となることから、まめに手間なく栄養補給をする事が必要です。
その為、ジップロックなどを利用して前もって食べやすいお菓子などを準備しとくと良いですよ!
登山開始
富士宮口ルートの参考時間4時間20分ですが、今回は倍の8時間余りをかけ高度に身体を馴らしながら進みます。
夜8時 :登山開始
9時30分:新七合目 (休憩30分)
11時 :元祖七合目 (休憩20分)
12時 :八合目(休憩1時間)
1時30分:九合目 (休憩1時間)
3時 :九合五勺 (休憩30分)
4時 :富士宮口山頂
夜は暗すぎて登山写真が、全然取れなかった。。。
九合目辺りからは、ニュースにも話題になっていた登山渋滞が続きます。
焦らずに30名くらいのツアー団体などの後ろをゆっくり登っていきます。
もうだいぶ明るいですが、もう少しで御来光です。
ここから一休みをして、剣ヶ峰(3776m)を目指します。
剣ヶ峰の石碑は1時間待ち状態だった為、写真取れませんでした。残念、、、
トイレを済ませ、下山して行きます。
下山開始
下山の参考所要時間2時間5分と登りの半分以下の時間になっておりますが実際は疲れがかなり出てしまい、
休憩を多く入れ、4時間10分を掛け下山となりました。
朝6時30分:下山開始
7時 :九合五勺 (休憩15分)
7時40分 :九合目 (休憩15分)
8時15分 :八合目 (休憩15分)
8時50分 :元祖七合目 (休憩20分)
9時40分 :新七合目 (休憩10分)
10時20分 :六合目 (休憩10分)
10時40分 :富士宮口五合目 到着
雲の中は霧のようで、暑さが和らぐので助かります。
下山後の一休み
下山後は、水ヶ塚公園から約30分、富士宮市内にある富嶽温泉 花の湯様にお邪魔しました。
バスで来ているツアーのお客様も多く、富士登山後のお客様で賑わいますが、
施設が大きいので気にすることなくゆっくりする事が出来ました。
お土産も購入でき、富士宮焼きそばも施設内のレストランで食べる事ができ、大満足でした。
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